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大学の学費は、4年間でいくらか

国立と私立で、4年間の学費には 2,377,641 円の差があります。そこに住む場所の差が重なると、総額はさらに開きます。文部科学省の公表値で整理しました。

最終更新:2026年11月

国立大学・4年間

2,425,200円

入学料 282,000 円+授業料 535,800 円×4年

公立大学・4年間

2,528,886円

地域外からの入学。地域内なら 2,370,449 円

私立大学・4年間(平均)

4,802,841円

入学料 240,365 円+授業料・施設設備費 1,140,619 円×4年

国立と私立の差

2,377,641円

4年間の学費だけの比較

国立大学は文部科学省が定める標準額、公立大学は令和7年度の平均額、私立大学は文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査」の平均額(定員1人当たり)にもとづきます。

初年度と2年目以降では金額が違う

入学料は1回だけです。2年目以降は授業料(私立は施設設備費も)だけになるため、初年度の金額をそのまま4倍すると過大になります。

区分入学料授業料(年)施設設備費(年)初年度2年目以降(年)
国立大学282,000 円535,800 円—817,800 円535,800 円
公立大学(地域外)382,806 円536,520 円—919,326 円536,520 円
公立大学(地域内)224,369 円536,520 円—760,889 円536,520 円
私立大学(平均)240,365 円968,069 円172,550 円1,507,647 円1,140,619 円

私立大学の初年度納付金の総計 1,507,647 円は、授業料・入学料・施設設備費の合計です。学部によっては実験実習料などが別に必要になります。

私立は、学部でまったく違う

私立大学の平均 1,507,647 円という数字は、文科系から医歯系までを均したものです。実際には学部系統によって大きく開きます。

系統授業料入学料施設設備費実験実習料ほか初年度の総計4年間
文科系850,392 円219,951 円141,892 円88,327 円1,300,561 円4,542,391 円
理科系1,195,313 円245,362 円161,378 円114,661 円1,716,714 円6,130,770 円
医歯系2,825,359 円1,088,248 円865,535 円1,431,338 円6,210,481 円21,577,180 円
その他990,190 円247,208 円235,657 円177,721 円1,650,776 円5,861,480 円
全平均968,069 円240,365 円172,550 円126,664 円1,507,647 円5,309,493 円

文部科学省「令和7年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」資料1。4年間の金額は、初年度の総計に、2年目以降(総計から入学料を引いた額)の3年分を加えたものです。なおこの「総計」には実験実習料などが含まれるため、ページ冒頭の私立 4,802,841 円(授業料・入学料・施設設備費のみ、国立と同じ条件で比べるための数字)より大きくなります。

文科系と理科系で4年間 1,588,379 円 の差。医歯系は 21,577,180 円で、文科系の約 5 倍になります。なお医歯系は6年制が多く、その場合は 31,821,646 円です。

先ほどの「国立との差 2,377,641 円」は平均どうしの比較でした。文科系であれば差はもっと小さく、理科系・医歯系であればはるかに大きくなります。進学先の系統が決まっているなら、平均ではなくこの表の数字で考えてください。

学費と家賃を足すと、どうなるか

進学先を決めるとき、学費と住む場所は別々に考えられがちですが、実際には合算で効いてきます。4年間の学費に、その地域の平均家賃×48か月を足した金額です。

組み合わせ学費(4年)家賃(4年)合計 
国立大学+鹿児島県2,425,200 円1,947,360 円4,372,560 円
国立大学+岡山県2,425,200 円2,356,848 円4,782,048 円
国立大学+東京都2,425,200 円4,236,768 円6,661,968 円
私立大学+岡山県4,802,841 円2,356,848 円7,159,689 円
私立大学+東京都4,802,841 円4,236,768 円9,039,609 円

家賃は総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」の都道府県平均(専用住宅・家賃0円を含まない)×48か月。食費・光熱費・通信費などの生活費は含みません。

いちばん安い組み合わせといちばん高い組み合わせでは、4,667,049 円 の差があります。これは学費だけの差(2,377,641 円)の約 2.0 倍です。どこに住むかの影響は、学費の選択と同じくらい大きいということです。

ここに生活費が加わる

上の表は学費と家賃だけです。実際には食費、光熱費、通信費、交際費がかかります。毎月8万円の生活費(家賃を除く)なら、4年間で384万円。これを仕送り、アルバイト、奨学金のどれで埋めるかが、次に考えることになります。

4年間の総額をまとめて計算する 学費・住まい・生活費・奨学金返済まで

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よくある質問

国立大学と私立大学で学費はどれだけ違いますか?

4年間の学費は国立大学が2,425,200円(入学料282,000円+授業料535,800円×4年)、私立大学の平均が4,802,841円(入学料240,365円+授業料と施設設備費1,140,619円×4年)です。差は約2,377,641円になります。ただし私立は学部によって大きく異なり、医歯系は平均を大きく上回ります。

大学4年間で学費と家賃はあわせていくらかかりますか?

もっとも安い組み合わせである国立大学+鹿児島県なら約4,372,560円、もっとも高い私立大学+東京都なら約9,039,609円です。差は約4,667,049円あります。ここに食費や光熱費などの生活費が加わります。

私立大学は学部によって学費がどれだけ違いますか?

令和7年度入学者の初年度の総計で、文科系が1,300,561円、理科系が1,716,714円、医歯系が6,210,481円、その他(家政・芸術・体育・保健など)が1,650,776円です。4年間では文科系が約454万円、理科系が約613万円、医歯系が約2,158万円になります。医歯系は6年制が多く、その場合は約3,182万円です。

私立大学の初年度納付金の内訳は?

令和7年度入学者の平均で、授業料968,069円、入学料240,365円、施設設備費172,550円、合計1,507,647円です。2年目以降は入学料がかからないため、年額は1,140,619円になります。

掲載している学費は、国立大学については文部科学省令が定める標準額、公立大学・私立大学については文部科学省が公表する令和7年度の平均額です。実際の金額は大学・学部によって異なります。学部系統別の数値も調査上の平均であり、個別の大学の学費とは異なります。実験実習料その他の費用が別途必要になる場合があります。進学先の学費は必ず各大学の募集要項でご確認ください。家賃は総務省統計局の統計にもとづく平均であり、個別の物件の家賃を示すものではありません。
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