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奨学金は、いくら借りて、いくら返すのか

貸与型の奨学金は借金です。4年間でいくらになり、卒業後に毎月いくら返すことになるのか、先に確かめておく必要があります。

最終更新:2026年11月

借入額から返済額を計算する

円
年
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卒業後、毎月返す金額

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借入総額

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返済総額

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第一種と第二種の違い

第一種第二種
利息なしあり(在学中は無利息)
月額自宅通学 2万〜5.4万円
自宅外 2万〜6.4万円
2万〜12万円(1万円単位)
選考成績・家計ともに厳しい第一種より緩やか

月額は大学の案内にもとづく一般的な区分です。進学先や家計の状況により選べる額は異なります。最新の条件は日本学生支援機構の募集要項でご確認ください。

第一種が使えるなら、まず第一種です。利息がつかないため、借入額と返済額が同じになります。第二種との併用もできます。

月額ごとの借入総額(4年間)

月額4年間の総額15年返済・第一種15年返済・第二種
20,000 円960,000 円5,333 円/月5,718 円/月
30,000 円1,440,000 円8,000 円/月8,577 円/月
50,000 円2,400,000 円13,333 円/月14,295 円/月
64,000 円3,072,000 円17,067 円/月18,297 円/月
100,000 円4,800,000 円26,667 円/月28,590 円/月

元利均等返済で試算した概算です。利率は令和8年10月に貸与が終了した場合の数値(固定方式 3.000%/見直し方式 2.274%、日本学生支援機構公表)。実際の利率は返還開始時に決まります。固定方式は上限の年3.0%に達しています。利率の推移はこちら。

月5万円を4年間借りると、借入総額は240万円。第二種なら15年かけて毎月およそ1万4千円を返すことになります。初任給から毎月1万4千円が引かれる生活が15年続く、ということです。

給付型という選択肢

返済の必要がない給付型奨学金があります。住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯が対象で、世帯収入と資産の基準を満たす必要があります。

給付型に採用されると、授業料と入学金の減免も同時に受けられる場合があります。該当する可能性があるなら、貸与型を検討する前に確認する価値があります。

給付型は高校3年の春(予約採用)に申し込むのが基本です。進学後の申し込みもできますが、採用枠や時期が限られます。高校の進路指導室で早めに相談してください。

借りる前に確認すること

生活費のうち、いくらを奨学金で賄うのか

仕送りとアルバイトで足りない分だけを借りる、という考え方が基本です。先に収支を計算して、不足額を把握してから月額を決めてください。

大学独自の制度も調べる

国公立・私立を問わず、大学が独自に用意している給付型奨学金や授業料減免制度があります。日本学生支援機構の奨学金と併用できる場合もあります。各大学の学生支援課に確認してください。

地方自治体の制度

岡山県や市町村が、地元に就職することを条件に返還を支援する制度を設けている場合があります。進学先と就職先の見通しによっては使える可能性があります。

生活費と合わせて考える

4年間の総額をまとめて計算する →

仕送りなしでやっていけるか計算する →

全国の家賃相場を比べる →

生活費シミュレーターで不足額を計算する →

アルバイトでいくら稼げるか計算する →

入居前に必要なお金を計算する →

よくある質問

奨学金を月5万円借りると、いくら返しますか?

4年間で借入総額は240万円です。第二種(有利子)で15年かけて返す場合、毎月およそ14,000円、返済総額は約257万円になります。第一種(無利子)なら毎月13,333円で、返済総額は借入額と同じです。

第一種と第二種の違いは何ですか?

第一種は利子がつかず、第二種は利子がつきます。第一種は成績と家計の基準が厳しく、第二種は比較的緩やかです。両方を併用することもできます。

掲載している金額は一般的な制度にもとづく試算であり、実際の貸与額・返還額を保証するものではありません。第二種の利率は返還開始時に決定され、試算値と異なります。利率は毎月変動します。採用の可否、金額、返還の条件は、日本学生支援機構および進学先の大学にご確認ください。
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